文字を入力するだけで、美文字見本に変換してくれるおすすめツールを紹介します。
書きたい字があるとき、見本となる美文字があると便利ですよね。
そんなときにおすすめなのが、美文字見本に変換してくれるツールです!
- ペン字のお手本変換ツール
- ペン字場
- フォントビューア
- 教科書体に変換
- 書体見本シミュレーター
これらのツールはすべてネット上で利用できるので、いつでも手軽に美文字見本を手に入れることができますよ。
しかも手本を見たい文字を入力するだけでなので、操作もとっても簡単なんです♪
今回は、美文字見本に変換してくれるツールおすすめ5選について詳しく紹介していきます。
それぞれのツールの特徴や違いを踏まえて、自分に合ったツールを見つけてくださいね。
美文字見本に変換してくれるおすすめツール5選!
それでは、見本を見たい文字を入力するだけで、美文字に変換してくれるツールをご紹介します。
- ペン字のお手本変換ツール
- ペン字場
- フォントビューア
- 教科書体に変換
- 書体見本シミュレーター
こちらの5つのツールを利用すれば、美文字見本が見れますよ♪
中には書体が選べるツールや、印刷して練習できるツールもありました。
では、1つずつ詳しく紹介していきますね。
ペン字のお手本変換ツール
まずご紹介するのが、「ペン字のお手本変換ツール」です!
手順としては、「①お手本を見たい文字を入力」の欄に文字を入力するだけで簡単に美文字見本に変換してくれます♪
さらに、お手本の文字は微調整することもできますよ。
具体的には、
- バーをスライドさせて文字の大きさを選ぶ
- 「横組み」「縦組み」から表示形式を選択する
こちらの2つを調整することが可能です。
メリット | デメリット |
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文字を入力するだけで変換してくれる 文字の大きさを変えられる 縦書き、横書きどちらも見れる | 書体は選べない 印刷機能がない |
書体は選べませんが、美文字見本を見るにはとても便利なツールです!
関連サイトとして、「習字のお手本変換ツール」もありますが、こちらを利用すると紙に美文字見本を印刷することができますよ。
「行書体1」「行書体2」「楷書」、3つの書体から選べるようになっているので、ボールペン字の見本を印刷したい場合は「楷書」を選択するのがおすすめです!
ペン字場
「ペン字場」も好きな文字を入力すると、ボールペン字のお手本を生成してくれるサイトです。
月額980円の有料サービスなのですが、会員登録をして1日(0時~23時59分まで)は無料でお試しすることができます。
メリット | デメリット |
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5種類の書体から選べる 見本を印刷できる 学習用紙を選べる なぞり書きの表示も可能 | 無料期間は1日しかない |
さすが有料ツールで、書体は5種類から選べますし、見本を印刷する機能も付いています。
また、「縦書き」や「横書き」だけでなく、マス目の選択や罫線入りかどうかなど、学習用紙を指定することもできるんです。
なぞり書きの表示が選べるのも魅力です♪
無料期間が1日(0時~23時59分まで)しかないのがデメリットですが、お試しして良さそうであれば、有料で使用を続けるのも良さそうです!
フォントビューア
美濃クラフトの「フォントビューア」も、文字を入力するだけで簡単に見本を表示してくれます。
しかも26種類もの書体の見本が見れるんですよ。
メリット | デメリット |
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26種類の書体の見本が見れる 文字の大きさを選べる 文字の間隔を選べる PDFに変換して印刷が可能 | 書体を選択することはできない 横書きしかない |
文字の大きさや間隔も選ぶことができますし、PDFに変換する機能が付いているので、印刷することも可能です!
ただし、好きな書体を選べるわけではなく、すべての書体の見本が表示されますし、印刷もすべての書体が印刷されてしまいます。
また、縦書きの見本は見れないので、縦書きについても学びたい方には不向きです。
教科書体に変換
「教科書体に変換」は、その名の通り教科書体という書体に変換することができます。
こちらも文字を入力するだけなので、とても簡単です!
メリット | デメリット |
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文字を入力するだけで変換してくれる 文字の大きさを選べる | 教科書体しか見れない 横書きしかない 印刷機能がない |
ただし、教科書体しか見られないですし、変更できるのは文字の大きさのみです。
今回紹介するツールの中では、最もシンプルなツールとなります。
書体見本シミュレーター
「書体見本シミュレーター」では、フォントカテゴリーと書体名を選ぶことができます。
他のツールと違う点は、書体の太さや「可愛らしい」「親しみやすい」といった雰囲気を選べる点です。
メリット | デメリット |
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書体が選べる 文字の太さや雰囲気が選べる 文字の大きさを変えられる フォントの色も選べる | 印刷機能がない 横書きしかない |
ペン字の見本というより、書体の見本を見るためのツールではありますが、好みのフォントがあればお気に入り登録をすることもできるので、いつでも確認できるのは魅力です!
美文字見本に変換してくれるツールの使い方や練習のコツ
ペン字の練習をしたいなら、お手本となる字があった方が練習しやすくなります。
ここまで紹介した通り、美文字見本に変換してくれるツールを使えば、誰でも簡単に見本の美文字を手に入れることができるんです!
自分の好きな字で練習できるから、モチベーションがアップしそうですね♪
変換ツールの中には、文字の書体が選べたり、文字の大きさや太さまで調整できるツールもあるので、自分が練習しやすい見本から始めてみましょう。
見本の字をよく観察し、字のバランスや筆順などを意識しながら練習すると良いですよ。
最初から完璧な字を目指そうとせず、まずは基本的な筆順を覚えることが大切です。
毎日少しずつでも練習を続けることが、上達への近道となります!
ツールを使った美文字練習方法のメリット・デメリット
見本変換ツールを使った美文字練習方法には、メリットもあればデメリットもあります。
メリットとしては、
- 手軽に始められる
- 好きな字のお手本をすぐに手に入れられる
こちらの2つが挙げられます。
見本変換ツールは、ネットで無料で利用できるものが多いので、いつでも手軽に始められるのがメリットです。
また、様々な書体やサイズから選べるツールもあるので、好きな字のお手本をすぐに手に入れることができるのも魅力ですよね♪
一方、デメリットとしては、
- 自分で書く機会が減る
- 印刷の手間がある
- 見本を真似するだけでは字が上達しにくい
こちらの3つが挙げられます。
変換ツールはすぐに見本が手に入って便利ですが、ツールに頼りすぎてしまうと自分で書く機会が減ってしまうというデメリットがあります。
どの文字の見本にしようか、書体は何を選んで字の大きさはどうしようか…などなど、そこに時間を取られ過ぎるのは良くありません。
美文字になるためには、実際にペンを持って書き、筆圧や筆先の動きを学ぶことが大切です。
また、ツールで生成された見本で練習する場合、紙に印刷をする必要がありますが、この印刷が手間なんですよね。
家にプリンターがない方もいらっしゃると思います。
パソコンやスマホで見本を表示し、見ながら練習することもできますが、紙に印刷して練習をした方が効果的です。
そして見本を真似するだけでは字が上達しにくいというデメリットもあります。
確かに見本を真似して書くことは大事です。
でも、変換ツールで生成された見本には字の解説がないですし、いまいち書き方のコツがつかめないんですよね。
また、添削を受けた方が間違いなく上達が早いです。
添削があると、自分の字の癖や課題を客観的に指摘してもらえるので、コツをつかみやすくなります♪
せっかく忙しい中、時間をかけて美文字の練習をするなら、添削を受けられるボールペン字講座を検討してみるのがおすすめです!
私もやるなら早く上達したかったので、日ペンのボールペン字講座を受けることにしました。
日ペンなら、まずは資料請求をすることができます。
資料請求は無料なので、少しでも気になる方は資料請求だけでもしておいてくださいね♪
美文字見本に変換してくれるおすすめツールまとめ
美文字見本に変換してくれるおすすめツール5選を紹介しました。
好きな文字を入力して見本に変換してくれるなんて、本当に便利ですよね♪
ただ、本気で美文字になりたいなら、変換ツールだけでは正直不十分です。
字が上手くなる最も効果的な方法は、お手本となる字を見て模写することです。
ただし、私は自分の実体験から、独学はおすすめできません。
独学は費用は抑えられますが、時間をかけている割に成長スピードが遅いので、楽しくなくて長続きできなかったからです。
独学をおすすめしない理由は、以下の記事にまとめているのでよかったら読んでくださいね!
「ゆっくりでもいい。何年かかってもOK」という方は、独学でももちろんOKです♪
でも私のようにせっかちな方や早く上手くなりたい方には、ボールペン字講座がおすすめですよ。
癖字のコンプレックスから解放されるなら、安い買い物だと思います♪