字を丁寧に書いても汚いのはなぜなのか紹介します。
綺麗な字を書きたいと思って丁寧に字を書いても、どうしても字が汚くなってしまうことがありますよね。
実はただ丁寧に書くだけでは、字は綺麗にならないんです。
お手本の字を繰り返し真似て書くことで、字は綺麗になりますよ。
まずはお手本の字を頭にインプットすることが、字の上達に繋がります。
なぜお手本の字が必要なのか、今回はその理由について詳しく紹介していきます。
「字を丁寧に書いても汚い」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
字を丁寧に書いても汚いのはなぜ?
自分の字をいくら丁寧に書いても上達しないのは、実は長年培ってきた書き癖が邪魔をしているからなんです。
これまで書いてきた字でいくら丁寧に書いても、実は字は綺麗になりません。
上達するためには、まず現在の書き癖を認識し、正しい書き方に書き換えることが必要になります。
そのためにも、まずはお手本となる字を参考にするところから始めましょう。
今は、本だけでなくネットで検索してもお手本となる字はたくさん手に入ります。
お手本となる字を手に入れたら、ひたすら真似をして字を書く練習しましょう。
練習は毎日少しずつでも構いません。
大切なのは継続することです!
毎日練習を積み重ねていくことで、新しい書き方が自然と身につき、これまで書いてきた書き癖のある字がお手本の字に置き換わるようになります。
また、字を書くときの姿勢や筆圧も意識してみてください。
背筋を伸ばし、リラックスした状態で書くことで、字のバランスが整い、見た目も美しくなりますよ。
上達するには時間が必要なので、焦らず自分のペースで進めてくださいね。
少しでも早く上達したい方は、プロに添削を受けながら練習を進められるボールペン字講座がおすすめですよ。
字が汚いと感じる原因
そもそもどうして字が汚いと感じるのか、その原因について調べてみました。
字が汚い原因は色々ありますが、その中でも特に一般的なのが字のバランスの乱れです。
字のバランスが乱れていると、字全体がぐらぐらと不安定に見えてしまいますし、バランスが崩れた字はどうしても稚拙な印象を受けてしまいます。
このような理由から、バランスが乱れた字は汚く見えてしまうことが多いんです。
今は情報を素早く伝えることが求められるため、急いで字を書くことが多いですよね。
そのため、速さを優先するあまり、字のバランスがどうしても崩れやすくなってしまいます。
さらに、デジタルデバイスの普及により、今は手書きの機会が減少しています。
パソコンやスマートフォンで文字を入力することが一般的になり、手書きの技術が疎かになってしまった人も少なくありません。
これにより、筆記能力全体が低下し、字のバランスが崩れて汚く見えてしまうんです。
字を綺麗にするための具体的な練習方法
では、字を綺麗にするためには具体的にどのような練習をしていけばいいのか詳しく紹介していきます!
- 正しい姿勢と持ち方を意識する
- 筆順を守る
- とめ、はね、はらいを意識する
- 毎日少しずつ練習する
1つずつ解説していきますね。
正しい姿勢と持ち方を意識する
字を綺麗に書くためには、まずは正しい姿勢と正しいペンの持ち方が基本となります。
字を書くときは背筋を伸ばして座り、机と体の間に拳一つ分の隙間を空けるようにしましょう。
ペンは親指、人差し指、中指の3本で持ち、軸を軽く傾斜させて持つと良いですよ。
力を入れ過ぎないよう、楽に持ってくださいね。
また、自分に合ったペンを選ぶことも大切です。
ペンによって書き心地やインクの出方、字の太さが異なるため、自分に合ったペンを使うことで、より書きやすく、綺麗な字を書くことができますよ。
筆順を守る
字には筆順があり、字の構造や線の流れを考慮して決められているため、筆順を守って書くことで字がバランスよく整います。
字を書くときは、本やインターネットなどで正しい筆順を確認しながら、練習するようにしてください。
筆順には、とめ、はね、はらいなどの筆法を意識しやすくする効果もあるので、自然と字にメリハリがついて表情豊かな字になりますよ。
とめ、はね、はらいを意識する
とめ、はね、はらいは、字にメリハリをつけるために必要な要素です。
字を書くときは、とめ、はね、はらいを意識して書くようにしてください。
特に縦線はしっかりととめ、横線ははらいを意識すると、字が安定してバランスが整いますよ。
毎日少しずつ練習する
字はすぐに上達しません。
毎日少しずつでもいいので、字を書く練習をすることが大切です。
最初はゆっくり丁寧に書くことを心がけ、徐々に速度を上げていくと良いですよ。
まずは直線や曲線など、基本的な線の練習から始めるのがおすすめです。
私が受講しているボールペン字講座でも、基本的な線の練習から始めています!
基本的な線の練習ができたら、ひらがなやカタカナの練習に入り、最後に漢字の練習をすると良いですよ。
書くときは、一文字一文字を丁寧に書きましょう。
丁寧に書くことで、字の形をしっかり覚えることができます。
字を丁寧に書いても汚いまとめ
字を丁寧に書いても汚いのはなぜなのか紹介しました。
何年も字を書いていると、自然と書き癖が付いてしまっています。
その状態でいくら字を丁寧に書いても、字は綺麗になりません。
まずは自分の書き癖を認識し、正しい書き方に書き換える必要があります。
そのためにも、お手本となる字を真似して字を書く練習をしましょう。
今はネットでもお手本の字が簡単に手に入りますが、私は早く上達したかったので、独学はやめてボールペン字講座を受けることにしました!
お金はかかりますが、しっかり学べるうえにプロに添削してもらえるので、どんどん字が上達していくのが分かるから練習が楽しいんです♪
楽しく学べると、継続もしやすいですよね♪
逆に独学は費用は抑えられますが、時間をかけている割に成長スピードが遅いので、楽しくなくて長続きできませんでした。
私は自分の実体験から、独学はおすすめできません。
その理由は、以下の記事にまとめているのでよかったら読んでくださいね!
「ゆっくりでもいい。何年かかってもOK」という方は、独学でももちろんOKです♪
でも私のようにせっかちな方や早く上手くなりたい方には、ボールペン字講座がおすすめですよ。
癖字のコンプレックスから解放されるなら、安い買い物だと思います♪