ダイソーペン字練習帳を実際にやってみて字は上達したのか、その効果について紹介していきます。
書籍でもペン字練習帳はありますが、今は100均でもペン字練習帳の取り扱いがあるので、いつでも気軽に美文字トレーニングを始められるのが魅力です。
私もまず試しに100均のペン字練習帳から始めてみようと思い、ダイソーのペン字練習帳を手にしてみました!
私が実際に手にした練習帳はこちらです。
1ヶ月ぐらいかけて、ほぼ毎日のように字の練習をしてきましたが、綺麗な字が書けるようになりました!
100円で字が綺麗になるなんて、かなりコスパが良いです♪
ただし、確かにダイソーのペン字練習帳で綺麗な字が書けるようになった実感はありますが、100均のペン字練習帳にはデメリットもあると感じました。
デメリットとはいったい何なのか、そして字はどれぐらい上達したのか写真付きで紹介していきますので、ダイソーのペン字練習帳が気になっている方はぜひ参考にしてくださいね。
ダイソーのペン字練習帳を実践する前と後に書いた字をお見せしていきます♪
ダイソーペン字練習帳は効果があるのか実際にやってみた!
ダイソーで売っているペン字練習帳で、実際に美文字トレーニングをしてみました!
ダイソーでは基礎編と実用編、2種類の美文字練習帳が販売されており、どちらも80ページあります。
まずは基礎編からスタートし、1ヶ月ぐらいかけて基礎編を終えました。
ほぼ毎日、1日10分~20分ぐらいトレーニングをしましたが、どれぐらい字が上達したのか?
早速ですが、トレーニング前と後の写真をお見せしたいと思います!
写真をご覧いただくと分かる通り、トレーニング後の方が明らかに字が綺麗ですよね!
トレーニング前は走り書きのような感じになっていましたが、トレーニング後は一画一画を丁寧に書けるようになりました。
ひたすら見本を真似して字を書き続けただけですが、「とめ」や「はね」など、字の基本をかなり意識するようになったんですよね。
1日の練習時間は10分~20分ほどでしたが、ここまで目に見える変化が表れて素直に嬉しいです!
毎日のように練習をし、積み重ねてきたからこそ、字を書くときの意識が変わったんだと思います。
この結果から、ダイソーなど100均で売っているペン字練習帳でも美文字になる効果はあると言えることが分かりました。
ダイソーペン字練習帳の中身を紹介!
では、具体的にどのような練習ができるのか、ダイソーペン字練習帳の中身を紹介します!
基礎編と実用編、それぞれの中身を詳しくお伝えしていきますね。
基礎編の中身
まずは「基礎編」の中身から紹介していきますね。
目次はこのようになっていました!
筆記具の基礎知識から始まり、ひらがな・カタカタ・漢字・アルファベットの順に基礎の練習をしていきます。
書くときのコツについての解説もあり、例えばひらがなの場合は、「線と線の間の見えないつながりを意識して書くこと」がコツとして書かれていました。
こういったコツを踏まえて、一文字ずつ練習をしていき、縦書きや横書きの練習を積み重ねていきます。
最後に手紙・はがきや年賀状など、応用的な練習もできるようになっていました。
100円で、しかも基礎編だけでこれだけしっかり練習できるのは素晴らしいと思います!
実用編の中身
続いて、実用編の中身をご紹介します!
目次はこのようになっていました。
最初に基礎的な内容も含まれていますが、基礎編とは違い、地名や名字、はがきや封筒の表裏の書き方など、より実用的な練習がたくさん含まれていることが分かります。
基礎よりも実用的な文字の練習をしたい方は、こちらの実用編から始めてみると良いかもしれないですね。
100均のペン字練習帳で美文字トレーニングをするメリットデメリット
ダイソーのペン字練習帳を実際にやってみて、100均のペン字練習帳にはメリットもあればデメリットもあることが分かりました。
ここからは、100均のペン字練習帳で美文字トレーニングをするメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット | デメリット |
---|---|
気軽に始められる コスパが最高 | モチベーション維持が難しい 添削が受けられない |
では、メリット・デメリットをそれぞれ詳しく解説していきますね。
100均ペン字練習帳のメリット
- 気軽に始められる
- 100円で練習できるからコスパが最高
まずは何と言っても、料金が100円だからいつでも気軽に始められるのが大きなメリット。
100均の店舗はよく見かけますし、「字の練習をしたい」と思ったときに、お金をかけずに気軽に美文字トレーニングができるのは嬉しいですよね。
しかも100円とは言え、なかなかのボリュームなので、十分トレーニングになります!
最初はただひたすら字を書いて練習するだけなのかなと思っていたのですが、全然そんなことはありませんでした。
ペンの種類やペンの持ち方など、基礎の基礎から教えてくれますし、直線や曲線を書く練習もちゃんと含まれています。
正直、100円でこれだけの練習量、内容なら、かなりコスパが良いと思います!
100均ペン字練習帳のデメリット
- モチベーション維持が難しい
- 添削が受けられない
100均のペン字練習帳は、いつでも気軽に始められる分、モチベーション維持が難しいとも感じます。
高額な受講料金を支払っていると、「何が何でもやり遂げよう」という気持ちになるのですが、100円しか払っていないと、なかなかそこまで本気で実践しようという気持ちになれないかもしれません。
私も最初は毎日練習しようと思っていましたが、ついサボってしまうことがありました。
また、十分練習になるし、確かに字も綺麗になった実感はありますが、苦手な字をどう改善したら良いのか、そこが分からずモヤモヤしています。
例えば私は、ひらがなの「ま」や「す」に苦手意識があり、うまく書けません。
滑らかな曲線で書きたいのに真っすぐになってしまったり、変な形になってしまったりと、どうも綺麗に書けないのですが、何をどう改善すれば良いのか分からないんです。
練習はいくらでもできるけど、明確な改善点が分からないから、苦手な字が克服できませんでした…
分からないまま練習を進めていくことに、若干不安を感じてしまったのも事実です。
自分の字を客観的に見るのは難しいので、やはり上達するためには人に見てもらった方が確実だと感じました。
100均のペン字練習帳でも十分練習になるし効果も感じますが、デメリットも大きいです。
そのため、私はダイソーペン字練習帳の実用編はやらず、日ペンのボールペン習字講座を受けることにしました。
ボールペン字講座なら、提出しないといけない課題もありますし、何よりプロに添削をしてもらえるので、苦手な字を克服しやすいです。
本気で字を綺麗にしたいと考えている方こそ、講座などにお金を払って実践した方がメリットが大きいと感じます。
また、受講に期限があることから、自然と「やらなきゃ!」となってモチベーションを維持しやすいのも大きなメリットですね♪
ダイソーペン字練習帳の効果まとめ
ダイソーペン字練習帳の効果について紹介しました。
1ヶ月かけてダイソーのペン字練習帳「基礎編」でペン字のトレーニングをしてきましたが、確かに字を丁寧に書けるようになりました。
100円でこれだけ練習できるのはかなりコスパが良いとは思いますが、苦手な字があっても克服するのが難しいのが大きなデメリットだと思います。
やはり字が上達したいなら、添削を受けながら練習を進めるのがおすすめです!
私は早く上達したかったので、ボールペン字講座を受けることにしました。
確かに100均に比べるとだいぶお金がかかりますが、その分、早く上達できるので時間を無駄にしなくて済みますよ。
逆に独学は費用は抑えられますが、時間をかけている割に成長スピードが遅いので、楽しくなくて長続きできませんでした。
私は自分の実体験から、独学はおすすめできません。
その理由は、以下の記事にまとめているのでよかったら読んでくださいね!
「ゆっくりでもいい。何年かかってもOK」という方は、独学でももちろんOKです♪
でも私のようにせっかちな方や早く上手くなりたい方には、ボールペン字講座がおすすめですよ。
癖字のコンプレックスから解放されるなら、安い買い物だと思います♪