字が汚い人は仕事ができないのでしょうか。
手書きの機会が減ったとはいえ、今はビジネスでも字を書く機会は必ずあります。
そんなとき、字が汚いと相手は「仕事ができない人だ」と思ってしまうのか気になるところですよね。
字の汚さと仕事能力は必ずしも比例するわけではありません。
でも、字が綺麗な方が仕事相手に良い印象を与えやすいのは確かです!
仕事をするうえで字が汚いと、どのような影響があるのか?
今回は、字が汚い人と仕事の関係について詳しく紹介していきます。
字が汚い人は仕事ができない?
結論から言うと、字の汚さと仕事能力は必ずしも比例するわけではありません。
字が汚い人でも、ものすごく仕事ができる人はたくさんいますし、逆に字がものすごく綺麗なのに全然仕事ができない人もいます。
字が汚い人がみんな仕事ができないわけではないんです。
ただ、字が綺麗な人よりも字が汚い人の方が印象が良くないことは確かです。
完全に個人的な偏見ですが、字が汚い(正確には丁寧じゃ無い)人とは一緒に仕事をしたく無いなと思ってます。
— きなみ|地方人事マン (@kimami_jinji) May 7, 2024
字が丁寧な人は普段から誰かに何かを丁寧に伝えようというスタンスがあり、一方チャラ字の人はどこか横柄なスタンスを感じてしまう。
確かに丁寧に字を書く人は、仕事でも丁寧に対応してくれそうなイメージがありますよね。
また、字が汚い人というよりも、丁寧に書けない人にマイナスなイメージを持っている人が多い印象でした。
嫁が言うには、他人が見る為の字が汚い人は仕事ができない。
— セキリュウ (@SEKIRYU1972) August 10, 2023
色んな所への配慮が出来ない。
だそうだ、それ以前の問題だけど。
まぁ汚いと言うよりも、字を丁寧に書けない人はダメだと思うけどね
例え字が汚くても、相手が読みやすいよう丁寧に書いてくれたことが伝われば問題ありません。
しかし中には、丁寧に書こうと努力しない人もおり、それができない方は「配慮ができない=仕事ができない」と思ってしまう傾向があります。
丁寧に書こうとしているかどうかは、読む相手に伝わるものです。
仕事は相手へのリスペクトがあってこそ成り立つものだと思うので、丁寧に書こうとしない方は、仕事ができない方だと思われてもしょうがないのかなと思います。
口コミを見ていると、実は字が汚い人にはこのようなイメージを持っている人も多いんです。
仕事ができる人って、字が汚い人が多い
— りなぱん (@Rina_pan_pan) September 14, 2023
仕事ができる人は字が汚い人が多いという意見を複数見かけました。
実は頭の回転が速くて手が追い付かないから、仕事ができる人は字が汚いのではないかと言われています。
この理由について詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてくださいね。
字が汚い人が仕事に与える影響
仕事で字が汚いと、以下のような影響があります。
- 誤解を招く恐れがある
- 几帳面さや真面目さに欠けるという印象を与えてしまう
- 相手に失礼な印象を与えてしまう
まず、単純に字が汚いと読みづらいので、仕事で誤解を招く恐れがあります。
ビジネスで必要な文書は、読みやすさが求められる場面も多いので、相手に誤解を与えないようできるだけ丁寧に字を書きたいです。
また字が汚いと、人によっては几帳面さや真面目さに欠けるという印象を持ってしまうこともありますし、場合によっては失礼な印象を与えてしまうこともあるんです。
今は手書きで字を書く機会が減っているので、字の汚さが仕事に影響することは以前ほど多くありません。
でも、仕事をしていたら字を書く機会は何かしらあるので、良い印象を持ってもらうためにも、字はできるだけ丁寧に書きたいですね。
私も「字が綺麗に書けるようになって損することは何もない!」と思ったので、ボールペン字講座を受けて美文字を目指すことにしました。
字を綺麗にすることで得られるビジネス上のメリット
字が綺麗になると、ビジネス上では以下のようなメリットがあります。
- 第一印象が良くなる
- 信頼感を与えられる
- コミュニケーションが円滑になる
- 仕事の効率が上がる
1つずつ解説していきますね。
第一印象が良くなる
字が綺麗だと、第一印象が良くなるというメリットがあります!
特に履歴書や職務経歴書、企画書などの書類は、採用担当者や上司にとって、応募者や部下の第一印象を決める重要な資料です。
特に顔が見えない相手の場合、字でその人の印象が決まってしまいます。
字が綺麗だと、丁寧さや真面目さを感じられ、相手に好印象を与えることができます。
信頼感を与えられる
字が綺麗だと、几帳面で真面目、仕事が丁寧という印象を与えやすくなるので、その結果、相手に信頼感を与えることができます。
特に、事務職や営業職など、正確性や丁寧さが求められる仕事では重要な要素となるので、字が綺麗な方がメリットが大きいです。
コミュニケーションが円滑になる
字が綺麗だと、相手に誤解を与える恐れが少ないので、自分の考えや意見を正確に伝えることができ、コミュニケーションが円滑になるメリットもあります。
仕事によっては、複雑な内容や専門用語を使った資料が必要な場合もありますが、そんなときに字が汚いと予期せぬミスが起こってしまうかもしれません。
読みやすい資料を作成することで相手の負担を減らすこともできますし、お互いストレスなく仕事を進めることができます。
仕事の効率が上がる
字が綺麗だと、自分で書いた資料をあとから読み返す際にもスムーズに理解することができます。
また、他の人があなたの書いたメモや資料を読む際、字が綺麗だと理解しやすく、誤解を防ぐことができますよね。
これにより、誤解による再作業や説明の時間を節約することができるので、仕事の効率が上がるメリットがあります。
字が汚い人は仕事ができない? まとめ
字が汚い人は仕事ができないわけではありません。
字が汚い人でも、ものすごく仕事ができる人はたくさんいますし、逆に字がものすごく綺麗なのに全然仕事ができない人もいます。
ただ、字が綺麗な方が仕事相手の印象が良いのは確かです。
コミュニケーションの円滑さや仕事の効率にも影響を与えることがあります。
字が綺麗で損することはなく、むしろ仕事においても有利に働くことが多いため、字が汚いことを気にしているのなら、1度じっくり美文字トレーニングをしてみるのもおすすめですよ。
私も字が綺麗になって仕事や子育てに活かしたかったので、思い切ってボールペン字講座を受けることにしました。
お金はかかりますが、字が綺麗に書けるようになれば、自分に自信が持てるようになるので安い買い物だと思います♪
字は独学でも勉強できますが、私は自分の実体験から、独学はおすすめできません。
その理由は、以下の記事にまとめているのでよかったら読んでくださいね!
「ゆっくりでもいい。何年かかってもOK」という方は、独学でももちろんOKです♪
でも私のようにせっかちな方や早く上手くなりたい方には、ボールペン字講座がおすすめですよ。